Seoul

景福宮は、李氏朝鮮の創始者であり初代国王の李 成桂が1395年に漢陽(現在のソウル特別市)に建てた王宮です。韓国の歴史と文化を語る上で重要なこの建物は、国内で最も有名な宮殿として知られ、近隣には青瓦台(大統領官邸)があります。その広大な敷地と建物は、Four Seasons Hotel Seoulの一部のゲストルームからもご覧いただけます。

1405年、李氏朝鮮時代に建てられた昌徳宮は、景福宮の離宮として使われ、後に正宮として再建、修復を繰り返して現在に至ります。より現代的な建築様式の景福宮とは対照的に、周囲の自然と調和した建物や絶妙な庭園の配置が特徴です。

昌慶宮の歴史は、退位した父・太宗が穏やかな余生を送れるようにと、1418年に朝鮮王朝第４代王の世宗が建てた「寿康宮(スガングン)」にはじまります。その後、王族の別宮として再建され、現在の「昌慶宮」に名称変更されたこの宮殿は、日本による植民地時代には動植物園が作られ、一般公開されました。歴史に翻弄されながらも、大規模な復元・改修工事を経て昔の姿を取り戻した昌慶宮。その荘厳な雰囲気は見る者を圧倒します。

北村韓屋村は、北岳山南麓の傾斜地に作られた住宅地で、周辺には景福宮や昌徳宮、宗廟があります。狭い路地には、李氏朝鮮時代に建てられた韓屋(ハノク)と呼ばれる伝統的家屋が並んでおり、茶屋やギフトショップも点在しているので散策に最適です。

数千年の歴史を伝える韓国国立中央博物館は、世界有数の規模を誇る博物館。三国時代に作られた金冠や李氏朝鮮時代の絵画から、現代の韓国人写真家による作品まで、展示内容は多岐にわたります。

ソウル市内を一望する人気のスポットといえば、南山公園内にあるNソウルタワー。展望台から眺めるダイナミックなパノラマビューは、想像を超える素晴らしさです。夜にはライトアップされた姿が浮かび上がり、ソウルのランドマークとして親しまれています。

ソウル市庁舎の前にあるソウルプラザは、コンサートや楽しいイベントが催される市民の広場。冬になるとスケートリンクがオープンします。スケート靴のレンタルサービスもあるので、気軽に挑戦してみましょう。

ソウルの北側に位置する北漢山国立公園は、当ホテルから車で簡単にアクセスできるアウトドア天国です。北漢山(プッカンサン)と道峰山(ドボンサン)をはじめ、数々の渓谷や川、ハイキングコースがあり、雄大な自然を満喫できます。

ホテルから車ですぐの場所にある漢江(ハンガン)では、ジェットスキーや水上スキー、ウェイクボード、カヤックなどのウォータースポーツが楽しめます。ここから眺めるソウル市街の眺めも必見です。