Maldives at Landaa Giraavaru

モルディブ共和国はスリランカの南西、インド洋に２列に並ぶ約1,200のサンゴ礁の島々で構成されています。赤道をまたいで南北に伸びるこの群島は、その幅が最大地点で130km、長さ820kmで、 海抜は世界で一番低く、天然の陸地の最高標高は海抜2.4mにも達しません。

モルディブは、風波に対する自然の防波堤である26の環状珊瑚礁(珊瑚礁が礁湖を環状に囲むように形成している)から成り、85万9,000k㎡の総面積のうちわずか１％が陸地です。この「海の国」モルディブが世界で10本の指に数えられるダイビングのメッカであることもうなずけます。人の住んでいる島はわずか200で、観光リゾート地として開発された島が98あることからも分かるように、この国の経済を支える主要産業はツーリズムです。

モルディブ共和国の首都マーレは、長さ２km、幅１kmの島です。10万3,000人が住む清潔で昔ながらの趣が残る街で、細い街路が迷路のように入り交じる中に市場やモスクが点在しています。

１月から12月

ダイビングやシュノーケリングで、ナポレオンフィッシュやリーフフィッシュ、ウミガメを見ることができます。

２月から３月

• この時期の海は一般的に穏やかで波が立たない鏡のような水面となるため、ウェイクボードや水上スキーなど各種ウォータースポーツに最適です。
• ３月下旬をピークに、ナイトダイビングではサンゴの放卵が見られます。
  
  

５月から10月

リゾートからスピードボートでわずか20分の地点でマンタの大群を見ることができます。またリゾート近くのバタラアやハニファルベイといった有名なフィーディング(捕食)ポイントでは、ジンベイザメに遭遇することもあります。

11月から３月

• ダイビングで、サメ、トビエイ、イルカを見られます。
• モルディブは、マッコウクジラやオキゴンドウ、シロナガスクジラといった世界最大のクジラやイルカの回遊経路にあります。運が良ければダイビング中にこれらの海洋生物に出会えるかもしれません。

ランダーギラーヴァルは手付かずの大自然が魅力ですが、その環境ゆえに特に雨の後は蚊が発生しやすく、時期によっては大量発生したプランクトンが原因で軽い皮膚の炎症が起きることもあります。また、皮膚に触れると炎症を起こす可能性がある毛虫もいるため注意が必要です。不調を感じたときは、リゾート併設のクリニックにご連絡ください。

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